梅の剪定(せん定)について

ウメ(梅)
梅の剪定

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梅の育て方・せん定について

ウメは毎年、落葉したら、せん定をし、樹形を作っていくことが大切です。自然な樹形にするにしても、日が当たらないとその部分の枝が枯れてしまいますから、どの枝にもよく日光が当たるように、落葉期に混み合った枝を取り去るくらいのせん定をしましょう。

また、ウメは、大変萌芽力が強いですから少々枝を切ってもまた新芽ができ枝が伸びてくれます。怖がらずにウメはどんどんせん定を入れましょう。

 

【せん定のコツ】
いらない枝、混み合った枝は中途半端に途中から切らずに枝が出ているギリギリの部分から除去しましょう。(間引きせん定)
木の性質としまして、強く枝を切る(強せん定)をすると翌年強い枝が出ます。弱く枝を切る(少しだけ枝を切る(弱せん定)と弱い枝が出ます。この性質を頭に入れておき、来年どんな枝を出したいか、もしくはもうその部分には枝がない方がいいのか考えながらせん定して下さい。せん定はなかなか言葉ではお伝えしにくいので、体験されることが一番です。

【文責】 有限会社 隅田農園 隅田恵子
参考文献 NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12ヵ月 ウメ 大坪孝之 NHK出版

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