出会いと別れの春に向けて、何か素敵な記念品を、とお探しですか?
記念品には記念樹をどうぞ!!
だけど、どんな果樹を植えればよいのかわからない、という相談をよく受けさせていただいております。そこでけいこ店長が植える場所の土の状態や気候にもよるので、条件を伺いながら希望に沿うような提案をさせて頂きます。幼稚園・保育園の卒園の記念に果樹を植えませんか?
冬でも比較的暖かい地方(関東以西の太平洋側・四国・九州)など低地ではカンキツ類がおすすめです。みかんがご近所に植えられていて、元気に育っているようであればまず大丈夫!カンキツ栽培に適した気候ということがわかります。
また地域にみかんの産地があるというところも。ただ最近の気候の変化で、今までカンキツ類が植えられなかったという地域でも、カンキツ類が育つ地域になってきたという地域もあります。
カンキツ類は寒さに弱いので、暖かい地方ならほぼ放任でもよく育ちますが、そうでなければ特に最初は(小さな苗の間は)ケアが必要です。寒すぎる地方では育ちにくいです。夏場は大抵の地域で育つのですけれど、冬の季節に寒さでダメージを受けやすいのです。
こちら京都の寒さでも結構色々なカンキツ類が育っていますので、お気軽にご相談下さい。
(カンキツ類の果樹苗販売ページはこちらです⇒特等大苗専門店~すだ農園~)
さて、カンキツ類で手入れが簡単なものは・・・
●秋の収穫でしたら早生の温州みかんがおすすめです
園児さんの手にすっぽり収まる食べやすい温州みかんは収穫の喜びもひとしお。
●11月末頃からの収穫でしたらレモン
レモンも小さな苗の内は弱いですが暖かい地方でしたら放任でもよく育ってくれます。
ただ実がなるまでには数年(5から8年くらい)かかります。
←このレモンは、新苗を植え付けてから2~3年の間は冬の間かなり防寒をしていましたが、5年~6年を経ますと冬場たいして防寒しなくてもこのようにぐんぐん育つようになります。・・ただ、あまりに寒くなると・・上の方はダメージを受けてしまいました。また毎年は積もらない雪が、3度も4度も積もってしまいますと、放任しておりますと枝が折れてしまったり。します。
●手入れが簡単なのはキンカン
園児さんが収穫してそのまま口にほおばれます。
種がありますが完熟したキンカンは本当に香りよく甘く美味しいです。
●マーマレード作りができる園なら甘夏みかんもおすすめです
甘夏みかんは大きく育ちます。実が大きいと木もおおきいのです。
甘夏は 皮をむく必要があるので、園児さんがそのままかじる、というわけにはいきませんが、皮はマーマレードやジャムなどに加工できます。給食室などがあれば、安全安心なジャムを園児さんに食べさせることができます(#^.^#)
楽しみですね。かわいい子どもたちの小さな手が、実った果実を収穫する瞬間!弾ける笑顔が目に浮かぶようです。