さてさて、暖冬傾向で、こちら京都丹波亀岡でも
カンキツ類の育ちがかなりよくなってきたなあと思っておりましたが、年末よりの雪続き。
また今日もかなりな冷え込み。昨夜はマイナス7度まで下がっていた模様…
そんななかではやはり寒さにあまり強くない
レモンやライムは軒並み…凍害の被害を受けております。
心のゆるみで…防寒対策を熱心にやらなかった結果…かなり傷んでしまいました…
でもまだ冬は続くし、2月も寒いということで急遽、防寒対策に走りました。
2. 余っていた袋をかぶせて巻き付ける
3. とりあえず簡易に遮光布をかぶせて一晩だけ防寒
ということで昨夜雪が降る前に急遽、ライムとレモンにかけたものが下記です…
またこのままだと雪の重みで枝が折れるので、雪を落としに行きました・・ひぇ~
雪山のように寒かったです。 まだ何度か降りそうだしもうちょっとしっかりした防寒をせねば。
これが昨夜やった簡易防寒。
でも一晩で…押しつぶされそうだった。
1本1本縛る時間もなかったし。
一番いいのは 1本1本ぐるっとまずは紐で縛り、
その上からわらやこもで周りを被って巻き付けるというのが
一番いいんでしょうね…
なかなかそうもいかず
以前に、興津の果樹試験場に行ったときに カンキツの防寒を撮影した写真があったので、 それもアップしてみますね。
正式名称は、独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
果樹研究所 の カンキツ研究興津拠点 という名称にかわったようです。
場所は静岡県静岡市清水区興津
わたしは結構果樹を育てていてわからないことがありますと
この研究所へお電話させてもらって尋ねさせてもらっています。
品種のことや育て方、病虫害などそれぞれの果樹ごとに専門の方がいらして親切に教えてもらえます。
話がそれましたが、このわらでの防寒 これは完璧ですね。
これを通気性のないビニールではくれぐれもやらないようにしてくださいね。
というようなことで防寒のおはなしでした。