【Q&A】岩石の多いところの注意点

よくある質問
今年は梅雨らしい梅雨。”一重紅しだれ桜新苗”のご注文をいただいたお客様から
下記のようなご質問をいただきました。
当該桜苗木を植え付ける自宅庭予定箇所(日当たり良好ですが、
岩石の多い里山中腹にあるため土地は全体的に痩せていると思います)について、
あらかじめ植え付け準備しておくことがあれば教えていただきたく思います。
すだ農園
すだ農園
植え付けの下準備とのこと。
まずは直径60センチ 深さ50から60センチの穴を掘ります。
その中の土をすべて出して大きな石や岩を取り除きます。ふるいでこすまではしなくて大丈夫です。直径4センチ以上くらいの石を取り除いてください。
よく完熟した有機物 バーク堆肥か腐葉土(樹木等のもの)をその土と混ぜてください。掘り取った土に混ぜるのは、牛糞や鶏糞の肥料けのある堆肥は使用しないでください。
木を大きく大きく育てたいとのことでしたら、穴の底にこれはよくよく完熟した牛糞堆肥か鶏糞をバケツ軽く1杯分くらいを底に入れて土と腐葉土を混ぜたものを20センチほど埋め戻し牛糞などと混ぜてください。底のほうのみに肥料が入ることになります。
あとは肥料けのない土を上に埋め戻して秋までおいてください。
秋になったらこの準備したところに苗を植えます。
肥料は入れすぎますと木ばかり茂りましてなかなか花を付けなくなりますので植え付け後に追肥で木の樹勢を見ながらでも肥料を加減できますから
最初に入れる肥料は控えめでよいと思います。
2メートル程度の支柱もしだれ桜には必要となりますので支柱もご用意ください。

秋まで植え付けが待ち遠しいですね。

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