果樹苗をベランダで栽培するとき

果樹をベランダで栽培するとき気を付けることは 3つ です

1.日の当たり具合を見てみましょう。

果樹は日光が好きなものがほとんどですからできれば朝の光が2時間は当たってほしいものです。
当たりすぎも良くないもので、この写真では、壁の非常に近くに設置されておりますが、もし西日などが壁に当たる場合ですと特に夏場は照り返しがきつくて暑くなりすぎ果樹にとっては辛いこととなります。

対策としては、壁にラティスやよしずなどを付けて壁からの反射熱を防ぐことです。

ベランダで果樹苗栽培

ベランダでも果樹苗が育てられます

風の当たり具合を見てみましょう

果樹は実が付きますと特に強い風を嫌います。
せっかく実が付いても風によって揺すられて落ちてしまったり、葉っぱが果実にあたって傷ついたり、強風が当たりますと始終落ち着かないのでゆっくり充分な成長が阻害されます。

そうかといって、風があたらないと、蒸れてしまったりもします。
下記の写真では、奥まったところに置かれているので、蒸れるのでは?と思いましたが、
聞いてみますと結構風通しがよいとのことでした。
強い風が当たるベランダの場合は防風網を張ってください。
また、エアコンの室外機の熱い熱が直接あたらないようにすることも大切です。

ベランダで果樹栽培

風通しはよく、風当たりはやさしく

鉢の置き方

これは、普通の花類の植木鉢を置くときでもそうですが、
植木鉢を直接床に置くのではなく、煉瓦やブロックなどを敷いて置きましょう。
コンクリート等の床からの照り返しや熱をやわらげることが大切です。

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