鉢植えで果樹 鉢の大きさと植替えのポイント

鉢植え

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どのくらいの大きさの鉢に植えればいいの?

鉢の大きさは、木の大きさに合わせて用意します。

秋の新苗と呼ばれる接ぎ木をして一年目の棒の様な苗の場合は、
初めは直径21cm~24cm程度の鉢に植えればよいでしょう。

3年くらいすると鉢の中で根がいっぱいになるので、
もうひとまわりかふたまわり大きめの鉢に植え替えます。
植え替えるのがおっくうというかた、場所に余裕のある方は、
初めから大きめの鉢に植えて頂いても大丈夫
です。

果樹も含めて木は、根の量が多くなると、その分木も大きくなります。

木を大きくしたければ大きな鉢に。木を大きくしたくなければ小さな鉢を使用します。
盆栽の例でわかるのではないでしょうか。
しかし、木が小さければ果実の収穫も少なくなりますし、
木を大きくすれば果実の収穫量も多くなります。

鉢の植え替え 時期とやり方

また、鉢植えの場合、鉢の中に根がまわってきますと、
吸える養分が吸えなくなり根詰まりという現象が起こります。
そうしますと樹勢が衰えてしまって木全体が元気がなくなります。

根が詰まってきたら(鉢底から根が出てくるのでよくわかります)
鉢をひとまわり大きいものに変えるか、木をそれ以上大きくしたくなければ、
一度鉢から抜いて、根をほぐして整理し新しい土を入れて同じ鉢に戻します。

時期は落葉樹ですと葉が落ちている晩秋から早春のあいだ
常緑樹も同じ時期ですが極寒期は避けましょう

鉢植えに関するアドバイス
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